班忠義(バン・チュンイ) Ban Zhongyi[映画監督]
1958年中国・遼寧省撫順市出身。
上智大学大学院、東京大学大学院研究生を経る。
中国残留婦人問題に取り組み、92年「曽おばさんの海」(朝日新聞社)を出版、第7回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞する。95年「中国人元"慰安婦"を支援する会」を発足。98年「雲南の子供たちの教育を支援する会」発足。99年、ドキュメンタリー映画『チョンおばさんのクニ』(シグロ製作)を初監督。06年9月「ガイサンシー《蓋山西》とその姉妹たち」(梨の木舎)出版。
 二瓶龍彦 Nihei Tatsuhiko [作家、演出家、美術家、音楽家]
83年"total theatre 二瓶館"設立。
91年"カイロ国際実験演劇祭"日本より初招待。
97年エジプトのピラミッド前にて『Holocaust 20c』上演後、チュニジア、フランス、ベルギーとまわる。
生成と消滅を巡るその演出法は、時間と空間の詩人と評される。
枠組にとらわれない創作活動を展開し、国内外のアーティストとのコラボレーションや個展等を多く企画、開催している。近年、数人のパフォーマーそれぞれと1:1でソロステージを展開している。
01年9.11事件を契機に、フィリア・プロジェクトを展開。
現代詩人から、ドキュメンタリー映画監督、現代美術家、思想家、フォトジャーナリストまで、様々な分野の表現者と横断、コラボレーションを展開している。
 祥子-SHOKO[パフォーマー・役者]
舞台、映像(TV・映画)、写真など幅広く活躍。身体と精神を融合させたその根源的な表現は、存在そのものとして宇宙と共鳴し、詩的時空間を生成させる。その方法論で、ストレートプレイからパフォーマンスまで横断している。
01年よりソロ・パフォームを開始。
04年より、稲川方人氏をはじめとする現代詩人たちとの「声と現代詩」の音楽的実験『祥子 歌唱ライブ』を全国で展開。
その他、フォトジャーナリスト広河隆一氏の写真とのコラボレーションなど、様々な分野の表現者との共同作業を積極的に展開している。
 
  『ガイサンシーとその姉妹たち』『melos』の上映、上演を広げる会実行委員会

  
佐藤千代子 Satou chiyoko
  高橋敬子 
Takahashi Keiko
  松島よしお 
Matsushima Yoshio
  田中克季 
Tanaka Katsuki
 
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