192. 市民の意見30の会・東京、保岡法相による死刑執行に深い憤りをもって強く抗議する声明」を発表。  08/09/19掲載 

 市民の意見30の会・東京は、9月12日に、以下のような「保岡法相による死刑執行に深い憤りをもって強く抗議する声明」を発表しました。

 

死刑執行抗議声明

 

市民の意見30の会・東京

2008年9月12日

 

 保岡興治法相によって9月11日、3人の死刑囚の死刑が執行されました。これは、本年6月17日の鳩山邦夫法相(当時)による3人の死刑執行に続く暴挙です。福田改造内閣で保岡氏が法相に就任してからは初めての執行ですが、保岡法相は森内閣で法相だった2000年11月にも3人の死刑執行を命じました。 

 

 私たちは、国民の信を失い退陣が決まっている内閣の下で、いわばドサクサ紛れに死刑が執行されたことに深い憤りをもって強く抗議します

 

 私たちは、6月17日の鳩山法相による死刑執行に抗議した際、同法相の「死刑執行はベルトコンベアーのように進むようにしたい」という発言を強く批判し、「私たちは、このままでは日本が大量処刑の道を突き進むことになることを深く憂慮します。」と表明しました。6月の死刑執行から3ヶ月も経たないうちに、またもや死刑が執行されたことは、恐ろしいことに、その憂慮がいよいよ現実になってきたことを示しています。今年に入ってからの死刑執行は4回目で、13人に死刑が執行されました。
 

 国連人権理事会の人権状況審査作業部会は本年5月14日、日本の人権状況に関する初の報告書を採択し、日本に死刑の執行停止や死刑制度廃止を勧告しましたが、日本政府・法務省はその勧告にまったく耳を貸さず、国家による殺人を次々に強行しています。

 

  日本国憲法は、主権在民、絶対平和主義とともに、人権の尊重を基本原理としています。そして憲法第36条は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁じる」と明瞭に規定しています。私たちは、日本政府が死刑の執行をただちに停止し、死刑制度を廃止することを改めて強く要求します。

 

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