終 了

選考委員会結果について 2001/12

 小雨降る肌寒い土曜日、藤沢市の市民活動推進センターの運営団体の選考会が開かれました。
 すでにご承知とは思いますが、ふじさわNPO連絡会は、運営団体にはなれませんでした
 
これまで、運営団体としての企画や、理念、内容についてたくさんの議論を積み重ねてきたにもかかわらず、それを活かせなかったことを残念に思うと同時に、多くの知恵の集積をこのまま放置せずに、次の一歩に繋げていきたいと考えています。

 さて、選考については、10人の選考委員の内座長の山岡さんを除く9人の無記名投票で決着をつけるという方式がとられました(山岡さんが選考から外れるというのは、この日はじめて明らかにされました)。

 また、その選考決定を前に、まず各選考委員が点数をつけ、それをもとに山岡さんが7つの選考内容について委員から意見を求めるという形で進行しました。

 最終的に発表された点数は、ふじさわNPO連絡会が290点、推進連絡会が271点で、20点近くの差を付けたにもかかわらず、決選投票は5対4の判定負けとなりました。
 選考会では、理念とロジックのふじさわNPO連絡会、着実で堅実な推進連絡会という「イメージカラー」が先行し、初期段階にどちらの姿勢を優先するのかという方向に引っ張られたようでした。

 選考委員の中には、ふじさわNPO連絡会の基本理念に対して、「市民を巻き込むワクワクさせる企画」「自治という精神が伝わってくる内容」「未来に対する夢を感じる」と、高い評価を寄せる意見がありました。

 一方で、ボランティアスタッフも入れて3名で運営するという推進連絡会に、「兵隊は多い方がよい」といった意見も出され、選考委員会として一致、一貫した選考基準が共有されているようには見えませんでした。

 選考会終了後には、カフェ昴で「お疲れさん会」を開き、11月20日にカフェ昴、での報告会(定例会)開催が決まりました。
 以下は、その定例会で話された内容です。

選考委員会に問題はなかったか?

 最初に、定例会では、選考会に参加した人から来られなかった方へ当日の報告を、その後藤沢市の電子会議室などで報告されている内容の紹介とともに行いました。また、私たちふじさわNPO連絡会の出した企画内容と、推進連絡会が出した企画書の比較検討を行うなかで、私たち団体の敗因の分析を行いました。

 その中には、選考委員会に問題はなかったかという、疑問の声もありました。これまでの「検討委員会」「開設委員会」で議論されてきた「推進センターの望ましいあり方」が共有されていない部分があったり、評価があいまいで何を持って最終評決の判断としたかが選考される側に伝わらなかった部分がありました。
 今後の選考会のことを考えれば、こうした問題点を明らかにしていくこと、それを藤沢市民に向けて周知していく必要があるという点も確認されました。

中間支援組織としての未熟さ

 しかし、やはり問題にすべきなのは、私たちふじさわNPO連絡会の力量や集中力の弱さではないかという代表理事の指摘がありました。
 確かに、NPO連絡会の構成はいまだ正会員15団体というもので、ネットワークや中間支援組織を目指してはいても、実態はまだまだ一部の「NPO団体」という程度にしか認識されていないのかもしれません。
 推進センターを請けるかどうかではなく、本当に中間支援組織の必要性を感じるのなら、ここは進むも止まるも本音で考えようと、今後のふじさわNPO連絡会の活動について話し合いを展開しました。

早急に「円卓」2号の発行を

 また、ふじさわNPO連絡会のニュースレター「円卓」では、今回の選考会の顛末とまとめを掲載した第2号の発行を行います。また、今後の事業活動を検討して、お知らせしていこうと準備を始めることになりました。とりあえず、A4の4ページを年内に発行したいと考えています。また、ホームページの更新も行いたいと考えています。
 皆さんの日常活動での情報を、ぜひお寄せ下さい。